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「自分らしく働くこと」
これは、管理職である課長代理が大事にしたいことです。
ただ、サラリーマンとして雇われている立場では、なかなか難しいことですよね。今回は、課長代理が自分を見失わず、自分らしく働くためのポイントを説明していきましょう。
組織にどっぷりと浸からずに、客観的視点を持つこと
組織で働く以上、組織の方針に従って働くことが求められます。
管理職である課長代理にもなれば、組織の方針を肌感覚で理解できていると思います。
ただ、最近のニュースでも問題になっている、森友学園問題の文書改ざんにかかわった財務局職員の自殺がありますよね。
組織の圧力と、自らの正義感や責任に苦しんだ末のものと言われています。
たとえ管理職とはいえ、「客観的視点でどうなのか」、「拒否する」こともできたのかもしれません。
もちろん、家族の為、生活のため、給料のためもあるでしょう。
答えを出すわけではありませんが、管理職である私達も考えさせられるニュースです。
昇進を必ずしも重要事項にしない
人事異動の季節になりましたが、会社員にとって逃げられないイベントの1つです。
昇進は仕事のモチベーションになりますし、逆に人と比べて落ち込むこともあるでしょう。
ただ、大きな組織では、昇進・昇格は「運」と思った方が賢明です。
私達は、年金では生活が成り立たず、今後も長い間働かなくてはなりません。
70歳になっても75歳になっても、働かなければならない時代がすぐにくるでしょう。
そういう長く働かなければならない時代に、昇進・昇格だけで一喜一憂するのは、とても疲れることです。
ですので、「昇進できたらラッキー」、「昇進できなかったら、まあしょうがないか」程度でとらえた方が精神衛生上良いです。
趣味や会社以外のつながりを今のうちに作っておこう
趣味は自分を解放する大事なものです。
私の場合は、ブログを書いたり、本を読んだり、筋トレをしたりすることです。
ブログを運営している人同士の集まりにも、よく参加しています。
人間的なつながりは、会社を退職した後にも重要になります。
今のうちに、自分にとって大事なことを見つけておきましょう。
家族や子育ては早めに終わっておこう
私は時代に逆らって早く結婚し、子育ても早く始まりました。
40才になれば、子育てはほぼ終わります。
子育や、家庭の維持はかなり体力や精神力を使うものです。
命をつなぐ意味でも、できるだけ早めに結婚し子育てを終えた方が後々楽になります。
また、家族を養う立場になると、仕事のモチベーションが上がりますし、がんばらねばと気合が入ります。家族の存在は、責任感を持って仕事をするという男の覚悟が身に付きます。
家族がいることで男性(女性)としての人生の幅も広がることでしょう。
家族の存在は、唯一の自分が帰る場所、落ち着く場所にもなります。
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課長代理は、「どうやって働けば消耗しないか」をまとめていきます。
仕事は一担当者の仕事から、人間の調整へシフトする課長代理は、部下の立場でいる時よりも仕事のコントロールできるようになります。
仕事の自由がある分、裁量と責任が伴います。
人と人の間で悩んだり、どうやって部下に接すれば良いのか、どうやったら結果を出せるのか?と「仕事」から「人間の調整」にシフトしていきます。
仕事以外の面で部下のメンタルや相談など、面倒をみることも仕事になります。
ただ、いざ課長代理になると上手くいかないのが現状です。
自分をコントロールするよりも、他人をコントロールするのは難しいからです。
「コントロールする」という考え方そのものが、間違っているかもしれません。
現状につぶされると、とたんにストレスもたまるし消耗します。感情の起伏を抑えてみよう
怒る、叱るという行為には、感情の高ぶりが伴います。
感情の高ぶりは、とても疲労を感じるものです。
そこで、感情の高ぶりを抑えつつ、できるだけ感情を平坦にすると、淡々と日々を過ごすことができます。
組織では冷静にかつ淡々と仕事を進めて、1日の時間を過ごすこともやり方の1つです。笑いにつながるコミュニケーションを意識しよう
成果を残した時は,、ともに喜びを分かちあいたいものです。
ただ、部下の1人をほめると他の部下が嫉妬心を抱きます。
ほんのほめ言葉が、妬みや足の引っ張り合いに発展してしまうものです。
日本的職場では、ほめるときはふとしたときに1対1でするか、誰かと話しているときに褒めるようにしてみましょう。
「上司がほめてたよー」という言葉を伝え聞きすると、部下は喜ぶものです。
あとは、職場は笑いを取り入れたコミュニケーションを意識すると良いでしょう。どうしても怒りたくなった時は、どうすれば良いか?
瞬間的に怒ってしまう人は、その場を離れるのが良い方法です。
怒りを周囲にまき散らすと、怒りに反応した人が別の人に怒りをぶつけるなど、2次被害、3次被害にまで発展します。
職場では怒りは伝染していきます。
怒ってしまいそうなときは、一旦外にでてから空気を思いっきり吸って深呼吸しましょう。
冷静になってから別室に移動して、部下を叱るなりした方が良いです。
怒る瞬間は、2次被害、3次被害を思い出して冷静に対応しましょう。出世レースや出世競争をなるべく考えない。
今だからこそ言えるのは、出世は「運」であることです。
組織は、トップ周辺から異動が考えれるものです。
人が動けば、空いた席に他の人を異動しなければなりません。
つまり、コマのように人が動きますので「運」なのです。
出世は運である以上、運が良ければ昇進しますし、運が悪ければ出世できません。
運だからしょうがないと思えば、諦めもつくものです。
出世競争はどんな人でも確実に自分を見失い、敗れた時の徒労感はすさまじく自分を消耗します。
しかも、汚い自分も見えますし、汚い自分を知ることにもなります。
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ストレスはすぐに発見し、消火するクセを身に付けようという話しをまとめていきます。
課長代理になったらストレスに敏感になろう
課長代理になったら、ストレスには敏感になりましょう。
課長代理という役職は、主に30代後半~40代前半に多い役職です。
年齢的にはまだ若いですが、20代のように無理はきかない体になっています。
ストレスにはすぐに察知するように心がけてみましょう。
ストレス反応でよく聞かれるのは、
・理由もなくイライラする
・落ち込む
・夜眠れない
・髪が大量に抜ける
・白髪が増える
・舌が乾く
・体がかゆくなる、湿疹ができる
など、色々な症状が出てきます。
体の異常に発見できるのは、課長代理であるあなた自身です。
いち早くストレス反応に察知できるようにしましょう。
仕事が溢れて長時間労働になり、山場を超えたらやるべきこと
課長代理は、人によっては仕事があふれてしまうことがあります。
仕事ができる優秀な人には、仕事が集まるものです。
ただ、1人でできる仕事には限度があります。
部下も少ないので、自分がするしかない・・と長時間労働になったとしても、一過性のものであればいつかは終わります。
山場を超えるまでは大変ツライと思います。
ただ、山場を越えたらすぐに休みましょう。
毎日夜中まで残業を続け、仕事が終わったら必ずリセットするのです。
一旦リセットすることで、平常通りの仕事に戻れます。
ストレスを簡単に消化するための方法
ストレスを消化すると言っても、仕事ばかりの人生を歩んできた人にはなかなか「趣味」がありません。
日本人ならではの「生真面目さ」があるからです。
趣味が無い人には、「趣味スコープ」というサイトがオススメです。
自分の性格に合った趣味が分析されます。
以下、ツイートも参考まで。
性格から分析する「趣味」は油絵、作曲、自己啓発、DIY、株のようです。
— 課長代理 Knowledge (@kachoudaili) 2018年3月9日
趣味が無いと困っている人には、おススメサイトです。
あなたのタイプは【戦略家】のINTJでした。 / 性格からオススメの趣味を分析する「趣味スコープ」みんなもやってみよう https://t.co/p844dLKLRD
趣味は人生の息抜きに大事なことです。
リラックスして楽しめるものを探してみましょう。
体は資本!健康には敏感になろう
課長代理の資本は、「健康」であることです。
健康をおろそかにしたことで、30代後半で命を落とす人も多くいます。
家族がいれば、まだまだ働かなければならないですよね
ちょっとしたコツを紹介すると、
・健康診断で引っかかったら、すぐに医者に行く
・お酒は適量に
・バランスの良い食生活
・適度な運動(ウォーキング、ジョギング、筋トレ)
など、普段の生活に少し取り入れるだけでも、健康になれます。
中でも筋トレはオススメです。
メタボの解消にもなりますし、テストステロンの増加によって男性ホルモンが増え、男性更年期の予防にもなります。
週1回でも効果があるので、ぜひチャレンジしてみてください。
タバコには頼らない
タバコはストレス解消すると思いがちですが、徐々に依存と健康を害するだけです。
私も以前は吸っていましたが、百害あって一利なしです。今はもうやめています。
お金も余計にかかるだけです。
タバコは何の特にもならないので、別の方法で気晴らしになることを探してみましょう。
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課長代理は「誰よりも率先して働かなければならない」という話をまとめていきます。
異動先では課長代理が率先して働かなければ、部下は動かないものと心得よう
課長代理が異動したばかりでは、部下はどんな指示や命令も聞き入れないものと思っておきましょう。
男性であれば、感情を押し殺して言うことを聞きますが、女性のほとんどは感情で動きます。
部下は、言われたこと以外の仕事はしないものと覚えておきましょう。
課長代理の下に係長がいる場合、係長のアドバイスを受け永ながら率先して働くようにしましょう。
課長代理が率先して動けば、課長はマネジメントに専念できる
課長代理が率先して仕事をすれば、課長はマネジメントに専念できます。
課員が少なければ、課長はプレイングマネジャーです。
でも、課長代理がいればマネジメントや戦略、コミュニケーションに集中できます。
課長を補佐する上で覚えておきましょう。
仕事は「何でも屋」。部下は何があっても動かない。課長代理が動くしかない
課長代理は、結局なんでもこなす役職です。
想定外のトラブルや問題は、必ず管理職である課長代理に向かってきます。
部下は、責任を持って自分で何とかしようという人はほとんどいません。
自分でできないことは、部下は動きません。
課長代理が動くしかないのです。
課長補佐と課長代理はそれほど変わらない
行政には「課長補佐」という役職があります。
民間の課長代理と比較しても、それほど変わりません。
課長補佐も管理監督者でありながら、プレイングマネジャーとして多くの仕事をこなす役職です。
ただ、人の質によりけりというのは確かです。
長時間残業は体を壊す!必ず休もう
長時間労働は必ず身を滅ぼします。
課長代理であっても、生身の人間です。
適度に休み、リフレッシュをしてこそ良い仕事ができるのです。
体を壊すときは、必ず何か体に異変が起きるはずです。
ストレスなどの危険を察知したら、体を休めていきましょう。
もし、課長代理に家族がいて、あなたが働けなくなったら困るのは家族です。
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課長代理と係長の仕事の違いを説明していきます。
職務権限が明確であれば仕事の内容は異なる
職権権限が明確にされていれば、
・課長代理は管理職の扱いとなり、
・係長は管理職ではなくリーダー的な扱いとなります。
管理職としての課長代理には裁量があり、物事を決めることができます。
その一方で責任を持ちます。
課長代理と係長は、管理職と一般職との明確な違いがあるのが普通です。
部署に課長がいれば、実は課長代理も係長もそれほど変わらないのが現実。
部署のトップが課長であれば、課長代理と係長がいてもそれほど機能として変わりません。
仕事の割り振りも、課長の考え方次第になります。
課長が、
・課長代理だから、仕事を割り振る
・係長だから、この仕事を割り振る
という考え方を持っている課長は、生産性や効率などをきちんと考えています。
ただ、「仕事というのはできる人に割り振られる」のが現実です。
課長代理が新米で仕事をこなすことができなければ、ベテラン係長に仕事が割り振られます。
課長代理でも係長でも、仕事はデキる人に集まる
課長代理という役職に就いていても、仕事が出来ない人は仕事は集まることはありません。
仕事のできない人には、誰も仕事を依頼しませんので暇になります。
これは係長でも同じです。
結局は、役職に関係なく「仕事はできる人に集まる」ものです。
仕事が集まる人はお金も集まりますし、信頼も積み重なります。
一番困るのは、仕事が集まらない課長代理が暇になると、おかしな指示命令を出したり、余計な仕事を生み出したりすることです。
課長代理や係長が新しい仕事や問題処理で忙しい状況であれば、それは健全な状態と言えるでしょう。
ただし、長時間労働になりすぎないよう健康には気を付けて仕事をしていきましょう。
課長代理はマネジャー。係長はリーダー
係長はリーダー職です。マネジャーではありません。
管理職の方針や指示、命令に従って物事を遂行していきます。
課長代理は、マネジャーです。
課長の補佐をし、管理職としての機能を持ちます。課長代理は、「課長の横で課長の仕事を勉強する人」という考え方で良いでしょう。
もちろん、仕事に慣れてくれば課長の代わりに判断できる人です。
課長が不在の時には、本領を発揮できるでしょう。
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